昆布解説

■昆布とは
吠える(吹き飛ばし)と撒きびし、毒、火傷(つまり、交代するたびにダメージを受ける技)を駆使して、
本来倒せないような相手を無理やり倒すためのテクニックです。

■昆布り方の解説
昆布るポケを「A」、Aに弱いポケを「弱」、Aとタイマンで勝てるポケを「中」、Aを封じ(受け)れるポケを「強」とします。
また、弱には役割があるとします(言い換えると、中や強に対して強いポケがAの取り巻きとして用意されているということです)。
そして、AはP1のポケ、弱中強はP2のポケであるとします(P1、P2はPT名)。

まず、P1が撒きびしを撒いていたり、P2の強が毒・火傷状態になっている状態で、Aと弱が対峙したとします。
この地点でAと弱が戦ったら弱は確実に負け、P2の役割は足りなくなります。
なので、P2は役割が足りなくなることを恐れて強に交代します
(よって、ここでP2の弱に役割が無い場合、昆布ることは不可能となる)。
P2が強に交代した時、強は撒きびしや毒・火傷のダメージを受けます。
そこでAが吠えます(吹き飛ばします)。
そうすれば、強がダメージを負いながら出てきた瞬間に吠えられて(吹き飛ばされて)弱に交代させられるため、
事実上強がダメージを受け(+Aが残飯で回復し)ただけそのターンが終了したことになります。
分かりやすくシミュレーター風に書くと






P2を繰り出した!



P1Aを繰り出した!







P2を引っ込めてを繰り出した!


は(撒きびし、毒、火傷)のダメージを受けている!
の HPxxx→ xx




Aふきとばし(ほえる)
が戦闘にひきずりだされた!




AはたべのこしでHPを回復
Aの HPxx→xxx





これで昆布成功です。
ちなみに、P2が吠えるを読んで弱で何かしてくる場合もあるので注意。
ただ、吠える読みを読んでP1がAで攻撃をすれば弱を倒せるチャンスが生まれます。
まぁ、この辺は読みの勝負です。

■昆布発動の条件
上の条件を満たせば昆布る体制が作れそうに見えますが、実はこれだけでは昆布が発動できない場合があります。
P2が強に交代した所を吠えて(吹き飛ばして)、弱ではなく強や中が出てくる可能性がある状態の場合、
例え相手の行動が読めたとしても、運で昆布が妨げられる(吠えるで中や強が出てきたら、Aは逃げなければならないため)ことがあります。
更に、相手に弱が居ない場合は、絶対に昆布は不可能になります。

そのような可能性が生じない状態というのが、P2が残り3体の時は、弱が2体居る状態、残り2体の時は弱が1体居る状態です
(つまり、P2に中や強が1匹しかいないような状態)。
なので、如何にそのような可能性が生じない状態に持ち込むことが重要なのです。
そのような可能性が生じない状態に持ち込むテクニックは「紙パ解説・研究」に載せてあるので、是非参照してみてください。




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