昆布ポケ(or昆布型ポケ)2体出し

紙パ構築関連テクです。

・昆布型ポケとわ?
この世には、昆布を使うポケ以外にも1体で受けるのは危険とされているポケが居ます。
音、ストコン、悪夢、宿り木、アンコを使うポケが例として挙げられます。
このような技を使うポケを我が勝手に昆布型ポケと名づけたいと思います(何
(注・昆布型ポケは、いくら読みを働かせても1体の受けで止まってしまうような場合がありますが、今回はそのような場合は想定していません。
詳しくは、基礎知識解説の昆布と昆布に似た性質の技の相違点解説に書いてあります。)

・昆布ポケ(or昆布型ポケ)2体出しによる決定力
昆布ポケ(or昆布型ポケ)は2体以上で受けないと止まりません。
なので、昆布ポケ(or昆布型ポケ)を2体出せば、相手の受けはかなり厳しくなり、決定力が生まれる可能性が出てきます。
では、昆布ポケ(or昆布型ポケ)2体出しによってどれぐらいの決定力が出るのかを、次の3つの場合に分けて解説したいと思います。
(1)こちらの昆布ポケ(or昆布型ポケ)2枚の受けが全く被っていない場合
この場合、昆布ポケ(or昆布型ポケ)2体×2で、相手は4体の受けを用意しなければなりません。
しかし、2000ルールは3体までしか出せません。
なので、こちらの昆布ポケ(or昆布型ポケ)2体の内、最低1体は受けが半分放置状態(受けが1体)にされてることになり、
半分放置されてる方の昆布ポケ(or昆布型ポケ)で問題なく相手を崩せます。
(例・こちらが昆布ライコウ昆布焼き鳥サマパルを選択し、相手のパがガニューイノムーキングドラスピン無し☆無道夢魔だった場合、
相手は昆布ライコウor昆布焼き鳥サマの受けを1体でこなさなければならないため、昆布ライコウか昆布焼き鳥サマのどちらかが昆布の体制を作ることが出来る)
(2)こちらの昆布ポケ(or昆布型ポケ)2体の受けの内、1体が被っている場合
相手がこちらの昆布ポケ(or昆布型ポケ)2体の両方を受けれるポケを1体しか用意できない場合。
つまり、こちらの出したポケが昆布ポケ(or昆布型ポケ)(Aとする)昆布ポケ(or昆布型ポケ)(Bとする)何かで、相手がABの受けAの受けBの受けだった場合。
この地点で、相手はAとBを受けるので必死です。
なので、こちらの何かが相手が出した全てのAとBの受けを潰せるポケだった場合、何かを勝手に暴れさせておけば相手の安定性を軽く崩せます。
(説明不要だと思いますが、相手が(ABの受けAの受けBの受けの代わりに)何かの受けを用意した場合、
AかBのどちらかの受けが半分放置状態(受けが1体)になるので、(1)の場合と同じになります)
(例・こちらストコン☆(攻撃技は波)宿り木梨(攻撃技はサイコ)文字カビで、相手が☆ガニュー高レベ残飯ネールだった場合、
ストコン☆や宿り木梨で突破することは出来ないが、文字カビで突破することができる)
また、何かが爆破ポケだった場合は、ABの両方を受けるポケを倒すことが出来れば昆布ることが可能になります。
(例・こちら昆布ライコウ昆布焼き鳥サマ爆破パルで、相手が残飯カビ梨スピン無し☆だった場合、
爆破で相手の残飯カビを倒すことが出来れば、昆布が完成する)
(3)こちらの昆布ポケ(or昆布型ポケ)2体の受けが完全に被っている時
相手がこちらの昆布ポケ(or昆布型ポケ)2体の受けを2体以上用意した場合、決定力の観点から見ると、
相手にとってはこちらの昆布ポケ(or昆布型ポケ)は1体しか居ないのと同じ扱いになります。
この地点で、2体出しする意味は(決定力の観点から見た場合)無いので以下略で。

つまり、(1)の状態なら無条件に、(2)の状態なら条件付きで昆布ポケ(or昆布型ポケ)2体出しによって相手を崩すことが出来ます。
(1)や(2)の状態は、こちらが出した昆布ポケ(or昆布型ポケ)2体の受けポケが分散されていれば分散されている程、作りやすくなります。
(ちなみに、受けが絶対に1体(以下)しか被らないような昆布ポケ(or昆布型ポケ)2体の組み合わせがあれば、100%(1)や(2)の状態に持ち込めます。まだ見けていませんが;)
なので、昆布ポケ(or昆布型ポケ)を2体以上入れる場合は、できるだけ受けポケが分散されるような組み合わせにすることが重要です。
ちなみに、昆布ポケ(or昆布型ポケ)を3体出した場合は、
その3体の誰かが半分放置(受けが一体)されていれば相手の安定性を崩せます。

正直、「覚えておいた方が良いかな?」程度の知識だと思います、多分(ゎ
もちろん、このテクは紙パ以外のパにも応用可能です。




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