吠えループ解説
■吠えループとは
昆布るポケモンの主力攻撃を5発(+α)耐え、眠るでHPを回復するポケを、
吠える(吹き飛ばし)による強制交換と急所待ちを駆使して楽に倒すための方法です。
紙パライコウで吠えループをする場合、標的は残飯カビ、一部の純電気ポケ等になります。
■吠えループの方法
話を分かりやすくするために、55紙パライコウで52残飯カビ
(55ライコウの10万Vを5発耐え、10万V急所1回+10万V通常命中3回を確定で耐える)
に対して吠えループをするという前提で話を進めます。
・カビ側の残りポケモンでライコウを受けられるorライコウにタイマンで勝てるのがカビだけである
・カビ側のカビ以外の取り巻きには役割がある(この前提条件を置かないと、カビ1体残しを決められます。「カビに勝てる取り巻きがライコウ側には用意されている」と考えても構いません)
・相手のカビが寝言を持っていない(or寝言のPPが尽きている)
・カビのHPをライコウの10万V2発圏内になるまで減らし、その状態でライコウと対峙させる
・カビとライコウを対峙させた際に、ライコウはカビの攻撃1発分に耐えられるだけのHPを持っている
以上のことを条件に、以下の手順で楽に潰すことが出来ます。
ライコウとカビが対峙した時に、カビに10万Vを打って倒せる確率は、
相手が毒・火傷状態の時は6.6%、麻痺状態の時は約30.0%、状態異常にかかってない時は約8.9%(追加効果麻痺があるので、毒・火傷状態の時よりは高い)とかなり低いです
(ただし、混乱が絡む場合は、相手が毒・火傷状態の時は約53.3%、麻痺状態の時は約65.0%、状態異常にかかってない時は54.5%となり、かなりの高確率となる)。
ここで、相手のカビゴンは眠るを選択するはずなので、ライコウ側は吠えるを選択します
(もし眠らずにカビを逃がしてきた場合は、カビゴンはライコウの受けで出てくるはずなので、「カビゴンが出てくる、10万V→10万V」の手順で倒せる。
また、カビが攻撃してきた場合も上の条件より倒せる)。
あとは、
「カビが出てくる、10万V(残り4発)→ぐうぐう眠っている、吠える
→カビが出てくる、10万V(残り3発)→ぐうぐう眠っている(次のターンで起きる)、吠える
→カビが出てくる、10万V(残り2発)→カビゴンの眠る(残り5発)、吠える」
のパターンを繰り返すだけです(※)。
以上のパターンを繰り返し、10万VのPPが尽きるまでに10万Vが急所に1回でも入れば倒すことが出来ます。
10万Vを10回当てると、約49.5%の確率で一回は急所に来ます。
ちなみに、15回で約64.1%、20回で約74.5%、24回で約80.6%となります。
数多く10万Vが打てる場合は、吠えループした方が倒せる確率が高いです。
(※)
「カビゴンが出てくる、10万V(残り4発)
→10万V(残り3発)、ぐうぐう眠っている
→10万V(残り2発)、ぐうぐう眠っている(次のターンで起きる)
→カビゴンの眠る(残り5発)、吠える」
でも構わないのですが、このパターンだと、消費ターン数の関係でライコウが残飯回復できる回数が減ります。
ただ、ターン制限がある場合は、こちらのパターンの方が良いかもしれません。
■吠えループでも倒せない敵が居る orz
以上の吠えループでも倒せないような硬いポケ(仮にAとおきます。ここには、ライコウの主力攻撃を乱数5発以上耐えるポケが入ります)
は撒きびしが絡めば倒すことが出来ます。
発動条件は、撒きびしが撒いてあること以外は普通の吠えループとほぼ同じです。
ライコウの目の前でAが眠ったら、普通に吠えます。
あとは、
「Aが出てくる(撒きびしのダメージを食らう)、10万V→ぐうぐう眠っている、吠える
→Aが出てくる(撒きびしのダメージを食らう)、10万V→ぐうぐう眠っている、吠える
→Aが出てくる(撒きびしのダメージを食らう)、10万V→カビゴンの眠る、吠える」
のパターンを繰り返せば、通常の吠えループでも倒せないような硬いポケ1回の急所で葬ることが出来ます。
それでも倒せない場合は、通常の昆布も組み合わせてください(
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