実践編です。
相手ポケモンによるカビカウンターの使い方。
対カイリキー
クロスチョップをカウンターするのは最後の手段。
クロス外れ、カウンターばれる→20% 急所(相手ピント所持)→26.6% カウンター成功→53.4% でほぼ五分五分。
エスパーや飛行を見せておき、ノーマル技当て逃げで削った後にのしかかりや岩雪崩をカウンターするのが理想。
のろいカイリキーじゃない場合は、カウンターを先に見せてクロスを撃ちにくくさせて、その間にのろいを積む方法もある。
対サイドン
恩返しを一回当ててから地震をカウンターすれば倒せる。
受けが草だと岩雪崩を撃たれるので、水やガラ、カイリキーなどで受けると地震を誘いやすい。
もしカウンターがばれても、交換読みが撃ちにくくなるので、受けは大分楽になる。
岩技のみの場合は3回くらい恩返しを当ててからカウンターする必要があるが、地震がなければ水や地面で受けやすい。
対エアームド
ドリルではあまりダメージを食らわないので、HP100くらいまで削らないとカウンター成功しても倒せない。
しかし泥棒型の場合は早く眠る傾向があるので、一回寝させて、泥棒を外してからだと確実。
のろい飛ばし型の場合は、エアームドのろい→カビ恩返し→電気、炎チェンジ→ドリルのパターンを作っておくと決めやすい。
また、のろいを限界までを積んでもドリル一発ではやられないので、もし積まれても逆転は狙える。
のろい泥棒型の場合は、泥棒を外してからのろい合戦に持ち込むのがベスト。少な積みで一発を狙う。
対ヘラクロス
メガホーン、めざ格闘をカウンターすれば一撃。
まずHPを見てめざめるパワーの有無を確認する。低レベルでめざめるパワーを持っている場合はのろいなしだと思ってよい。
低レベめざ格なら、いきなりカウンターしても決まる可能性が高い。
低レベルでめざ飛・岩のときは大抵のろいはないので、カビがのろいを積んでそのまま圧殺してもいい。
高レベルのときorめざパワなしのときはのろいを持っていると思った方が良い。
この場合はこちらに炎か飛行技持ちの飛行系がいれば、交換読みのメガホーンをカウンターできる。
いない場合は、ヘラのろい→カビ恩返しからの、のろい先制返しもできる。
寝言以外のヘラクロスは、のろい合戦に持ち込んでゆっくりカウンターを狙ってもいい。
カウンターを見せながら恩返しで叩いて、眠りに追い込むことも出来る。
防御がそんなに高くないので、素眠りなら普通に叩いても倒せる。
対ガラガラ
剣されると終わりなので、いきなりカウンターは危険。逆に剣がないと分かればカモ。
相手が低レベルなら、スイクンやパルシェンを見せておけば地震を誘ってカウンターを決めれる。
もしくは、ギガドレインやリフレクターを持った草系を見せておいても、剣を使いにくくさせられる。
めざ虫、飛行のときは、どの技がないかを見極めよう。
危険だが、ガラ剣→カビのろいから2:1の法則でカウンターを狙う手もある。
剣を連打されそうなら、ガラ剣→カビのろいが続いて、4:2、6:3のタイミングでも、地震はギリギリ残るのでカウンターすれば何とか勝てる。
実際は、最後の手段としてカウンターの目を残しつつ、他のポケモンで相手をした方がいい。
対ケンタロス
捨て身や破壊光線はカウンター成功すれば一撃。恩返しケンタロスのときは、一発攻撃してからカウンターすれば勝てる。
ノーマル受けがいるなら、一回出してみて技(特にのろいの有無)を確認すると戦いやすい。
こっちがのろいを見せて引っ込むかどうかで、のろいなしを確認しても良い。
のろいなし型なら、1ターン目にカビに恩返しを使わせて、相手はチェンジ読み地震、文字orノーマル技。
次のターンはこちらがチェンジしないとみてノーマル技を撃ってくるので、それをカウンターすれば勝てる。
のろい型でも、ケンタロスのろい→カビ恩返しから、のろい先制返しを狙えば比較的決まる。
のろいと寝言を両方持っていることは少ないので、カウンターで威嚇しながらのろい合戦に持ち込んでも大抵は勝てる。
対バンギラス
食べ残し所持が多く恩返しがあまり効かないので、のろいを積んでから叩いてHPを削るか、他のポケモンでHPを減らしておく。
バンギラスのHPが150くらいなら、地震でもカウンター成功すれば倒せる。
もしくはこっちの防御が下がってるときにカウンターを狙う、無警戒の相手なら2:1の法則は決まりやすい。
いずれにしても岩雪崩の怯みがうっとうしいので、地面か格闘を受けに見せておいて地震を誘うと楽。
カウンター成功一撃が狙いにくいときは、カウンターで相手のHPを減らして眠りに追い込み、寝ている間にのろいを積んで倒すことも出来る。
のろい吠えるバンギラスの時は、サイドンのように水や格闘を見せて交換読みをカウンターする。
のろいバンギラス、吠えるなしなら普通に積み合っても勝てる。
対ポリゴン2
恩返しを一回当ててから、相手のノーマル技をカウンター成功すれば倒せるが、自己再生されるので少し決まりづらい。
電磁波持ちはもとより、のろいを少なく積んでも先制が取れないことが多いので、
2回くらい少なく積んでカウンター一撃を狙えるラインを残した方が良いが、こっちが寝てしまうと終わりなので、リスクの大きい読みが絡む。
同レベルくらいの恩返しなら食べ残し効果で4発耐えるので、眠る再生型でなければPP戦を挑んでも良い。
ポリゴン2 恩返し32+のろい16+電磁波32+自己再生32 < カビゴン 恩返し32+のろい16+カウンター32+眠る16×3
眠るの使いどころを間違えなければPP戦では負けないはず。
対カビゴン
先手が取れていれば、恩返しor捨て身をカウンター+恩返しで倒せる。
こっちのレベルが低い場合ののろい合戦は、少な積みからカウンター→追撃で倒すのが基本。
だが、相手にカビ受けがいる場合は、常にそっちへの交換も意識しないとカウンターを外される可能性がある。
のろい合戦に持ち込んでしまえば基本的にこちら有利だが、二回カウンターをすり抜けて打撃を当てられるとピンチ。
カウンター側は先に眠らされると辛いので、特に毒カビは相手しづらい。
こちらにカビ受けがいれば、カウンターを見せつつ無駄技としてのろいを使わせて、のろいの回数を削る作戦も出来る。
爆Pカビ相手のときは、カウンターを見せて爆Pを撃たせないようにしつつ、一回少なくのろいを積んで鬼待ちに持ち込むことが出来る。
混乱に賭けて撃ってくる人は、運ゲーなので知りません。
寝言カビ相手も、眠れなければ寝言は使えないことを利用して、一回少なくのろいを積んで、相手のHP満タン状態で鬼待ちが基本です。
寝言16+のろい10+眠る16 < カウンター32+眠る16なので、のろいが少ない状態を維持し続けてもPP的には勝てます。
カビゴン対決については、LAPRAS SYMPHONYさんの
カビゴンダイアグラムが詳しいです。
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