撒きパルin紙パ
・撒きパルin紙パの役割
パルを封じるポケモンの中で、純電気やハピはよく使われます。
さらに、パルの攻撃技により、岩や鋼ポケは簡単には近づけません。
なので、爆破によって比較的簡単に間接役割破壊をすることができ、爆破無しでガラを潰せるため、対ガラも格段に楽になります。
ただし、パルに対してダンサー(→紙パライコウの餌)で対抗される場合もあるので、ダンサーを打ち落とす冷B(冷凍ビームの意)が欲しい。
また、あの五月蝿い梨にも攻撃できたり、凍結役割破壊も期待できる。
(ちなみに、冷Bが5回命中して一回以上凍る確率は約41%、10回で約65%、15回で約80%。
相手が爆発を警戒して交代をせっせとしてくる時に打ちまくると良い。
ただし、パルを氷ポケで受けられると凍結役割破壊も期待できなくなる(ぁ
また、冷Bはスピンポケ(☆とか)を凍らせて倒せるので、対スピンポケの対策にもなる。
ただし、冷Bだとフォレやバンギを倒すのが難しくなったり、ゴロ首領を一撃で落とせなくなったりして爆破による即効力が多少低下するので、
それが嫌なら波乗りを薦めます。
受け役割の方は、地面と低レベルガラ誤魔化し(相手によっては封じ)、鈍い無し恩返しのケンタロス誤魔化し、
冷Bがある場合のみ電気技のないカイリュ−誤魔化し(封じに近い)等。
あと、ハピやデンリュウに先手を取れるということを覚えておくと良いかも知れない。
さらに、対バンギ戦の際、パルを出せば相手は雪崩を打ってくれるので、ガラ等の地震に弱いが雪崩に強い系のバンギ誤魔化しを出しやすくなる
(ただし、何度もやってると読まれるので)
また、撒かずに爆破すればバレにくいので狙ったポケに当たり易いが、撒かなくても大丈夫なのかどうかを確認すること。
・撒きパルin紙パの主な型
なので、お薦めの型はコレ。
撒き冷B眠る爆破@薄荷or奇跡の実
また、勿論冷B→波に変更した型もアリです。
撒き波(波乗りの意)眠る爆破@薄荷or奇跡の実
利点としては、イノムーネールを潰しやすくなることや、パル同士の対戦に強くなれること。
そして、バンギを潰せるようになることだろう。
欠点は、凍結役割破壊ができなくなること、ダンサーで誤魔化されてしまうため、
電気受けポケに対しての間接役割破壊が厳しくなること、草ポケを潰せなくなること、
スピンポケを凍らせることが出来なくなること等。
撒き冷Bor波ねむねご@黄金の実
地面誤魔化しの強化を図った型。
個人的には、パルは寝言であろうがいつか突破されるので、どうせなら速攻をかけられる上の2つの型がお薦め。
・撒きフォレ(撒き鈍い眠る爆破@リボン)と比べた場合の
撒きパル(撒き冷B(or波)眠る爆破@薄荷or奇跡)の長所・短所
長所
それは、あの間接役割破壊のしやすさでしょ(何
爆破間接役割破壊をする時に、ノーマル技に体制のあるポケに牽制攻撃(冷B、波)を仕掛けられるのがその理由。
また、冷Bならハピ等に対する凍結間接役割破壊も狙える。
また、スピン☆の対策もパルの凍結待ち冷Bだったりする(何
また、爆破を使わずにガラを潰せるため、対ガラが非常に楽になる。
短所
やっぱり、まともな役割が持たせられないのが痛い。
これにより安定性が落ち、下手すると撒くチャンスの減少にもつながってしまう。
また、カビAパに致命的に弱い。
こちらのメンバーが「公爵、パル、高レベカビ受け」にほぼ限定されてしまうのがその原因。
(撒かないとどうがんばっても公爵でカビを倒せないので、撒きポケ出動。
また、相手はあの耐久力なので殺られる前に殺る戦法も取れないので、ある程度はしっかりした受けポケが必要不可欠)
メンバーがこのように固定されてしまうと、水技受かるのが公爵だけになってしまうので、
スムーズに公爵に君主や☆の状態異常技を入れられてしまい、吠えループをするのが非常に困難になる。
また、このメンバーは超簡単に読まれ、ライコウ封じ(受け、誤魔化し)を全て潰せる高レベカビ誤魔化しが居ないので、
下手すると電気封じ(受け、誤魔化し)を3体入れられてしまう。
さらに、カビ以外に受かりにくいポケ(リキー等)が居た場合、どんどん追い詰められてしまう。
まぁ、フォレ撒きでもガラに隙を与えてしまったりしてヤバいですが;(ぁ
(対速攻パの時も受からなくなる時があるが、速攻で潰せるので問題なかったりする。4Aパとかは読みゲーだから無視(ハ))。
また、間接役割破壊性能は高いが、役割が不安定な撒きパルと、
役割は安定しているが、間接役割破壊性能に乏しい撒きフォレは相性が良い。
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