紙パライコウ

・紙パライコウの役割
電気受け(封じ)、天気以外の水封じ、ランターン以外の天気水ポケ誤魔化し、飛行封じ(誤魔化し)、ダンサー封じ、カイリュ−誤魔化し、
原画封じ(補足・爆破注意。HPが減っていると一撃で倒れされる危険がある)、海月誤魔化し、コンボ封じ等。

・紙パライコウの型
10万Vめざ氷(草、水もあるが、めざ氷が一般的)吠える眠る@残飯
一般的な紙パライコウ。
めざ氷だと10万Vを通さない地面ポケや草ポケに大ダメージを与えられるため、
攻撃技が2つと仮定すると、10万Vめざ氷の組み合わせが1番攻撃範囲が広い。
また、めざ草だと草ポケに受けられてしまうが、イノムーヌオーを潰 すことができ、
めざ水だとめざ草と同じく草ポケに受けられるが、イノムーネールを潰せる。
残飯は、もちろん耐久力増加のため。特に、昆布るポケモンに残飯を持たせるとその効果をフルに発揮することが出来ます。
昆布発動の際に、相手の電気封じ(受け)がダメージを受けただけで事実上ターンが終了してしまうのと同時に、
こちらは残飯の効果でHPが回復しているのがその理由だったりする。

10万V毒毒吠える眠る@残飯
毒毒型。草ポケ、ハピ等への攻撃力は格段に上がるが、
地面ポケを潰すのに果てしなく苦労するため、高レベルで使われることは滅多に無い。

10万鈍い吠える眠る@残飯
鈍い吠えるのライコウ。
鈍いで防御力を上げることにより対物理ポケ(カビとか色々)に潰されにくくし受け残しの体制を作りやすくしたり、
素早さを下げることにより吠え合戦に強くすることができたりする
(単に素早さを調整することでも吠え合戦の強化は図れるが、それだと素早さが要求される場面で辛くなる)。
なので、物理技が無くても鈍いを入れるのは有効。
ただし、めざ氷が無いため、地面に対する決定力は皆無に近く、草も辛い。
どうでもいいけど、鈍いを最大まで積んだ55ライコウの悪足掻きで55残飯ライコウ3発。

10万何か吠える眠る@薄荷
薄荷ライコウ。状態異常にある程度強くなるのが利点。
注意点は次の通り。
1、(ライコウの登場回数がそれなりに多い場合は)速攻勝負を仕掛けなければならない
(特に、水受けや低レベフー受けをさせている場合は、残飯が無く安定しないので、素眠り状態になる前に勝負をつけないと受けれなくなってしまう場合が多い。
そして、自動回復が無いので、無道ドリル嘴・ハピ威力95特殊技程度でもダメージが蓄積されるとそれなりのダメージになっているので、
いつの間にか追い詰められてたなんてこともある。
さらに、状態異常に強いといっても一回しか直せないので、二回目の状態異常技が飛んでくる前に倒さないといけない)
2、状態異常を回復するタイミングに気をつける
(昆布・吠えループの体制に入る直前に状態異常を取り除くこと。
早いタイミングに回復してしまうと、いざ昆布ろうとした時に再び状態異常にかかってしまい、昆布れないなんてことが多くなる)
以上のことができないのなら、普通に残飯を薦めます(何

10万めざ水or草毒毒吠える@残飯
眠るを削ったことにより高い決定力を得たライコウ。
めざ水や草を使ったことにより、めざ氷型と比べてイノムーネールヌオ−が押しやすい。
その代わり、草ポケは押せなくなるが、その欠点は毒毒でなんとかカバー(って計画(何
状態異常に弱いので、癒しハピ等と組ますと良いかもしれない。
ちなみに、自分は使いこなせませんでした(ゎ

物理技(テール、恩返し等)鈍い吠えるサブウエポン(10万、めざ炎、めざ水等)or眠る@残飯
俗に云うライテール。
ハピやカビ(鈍い合戦の後吠える)等を楽に倒すことが出来るのが特徴。
1回鈍いを積んでもガラに先手がとれ、鈍いを1回積んだ後のテールでガラ3発。
更に鈍い積んだあとはガラの地震で即死しなくなるため、ガラもどうにかなる。
また、鈍いで素早さが下がるため、テールに強いライコウや君主に吠えるで鈍いを解除される心配も無い。
ちなみに、素早さを少しでも下げると、一回鈍い積んだ状態で無道に先手を取られなくなる。
また、この型のライコウは鈍いを積まないと決定力が出せず、さらに鈍いを積んでる最中に攻撃される危険性が非常に高いため、
眠るが無いと実は相当辛かったりする。
しかし、サブウエポンを外してしまうと、今度はネールや無道等が厳しくなってきたりする。

10万めざ氷リフ吠える@残飯
眠るの代わりにリフを入れた型。
速攻パを使う時に、55ライコウで他のポケ(剣舞セミフルガラとか)をサポートしたかったら使ってみると良いかも。

・紙パライコウの素早さについて
吠えポケ同士が吠えあった時、素早さが低い方の吠えるが優先され、
素早さが高い方の吠えるは無効になり、結果素早さが低い方が居座ることが出来ます。
また、素早さが相手の吠えポケより低ければ、眠っている際に吠えるを選択を選択することで、
吠えるで飛ばされることを阻止することが出来ます。
よって、同種吠えポケ同士の戦いは、基本的に素早さが低い方が有利になります。
これを利用して、あえて紙パライコウの素早さを(レベル、固体値、努力値調整で)下げることで、
他のポケに先手が取れなくなる等のデメリットを負ってでも対紙パに強くするという構築テクが存在します。
ちなみに、ライコウの素早さの値は、120(50、固体値努力値最低)〜182(55、固体値努力値MAX)の間で可変します。
(補足・素早さ努力値だけ最低で、他の努力値をMAXにする方法⇒育てたいポケと、その他のポケを2匹用意
→3匹全員にがくしゅうそうちを持たせ、育てたいポケを控えに置く(これにより、育てたいポケは通常の1/6の努力値を得られる)
→ツボツボを倒しまくる。/ツボツボの素早さ固体値は5(1/6されることで、切捨ての法則で一回の戦闘で育てたいポケに0の素早さ努力値が入る)で、
他の固体値は10以上なので、この方法で素早さ努力値だけ最低で、
他の努力値をMAXにすることが可能である。)

ところで、素早さを120〜182の範囲で可変させると、
どのようなことが起こるのかについて、主なものをピックアップして書いてみたいと思う。
(ここに書かれているポケは全て固体値努力値MAXとする)
18255ライコウ☆ペルシアンニューラと同速
(これ以上素早さを落とすと、元々止めにくい55☆に確実に先手を取られてしまうため、
紙パに弱くないパなら素早さは落とすべきではないだろう)
18153フーと同速
17954ライコウと同速
(バランスパのフーに先制できるため、我のお薦め)
17852フーと同速
17755ケンタロス原画と同速
17653ライコウと同速
17451フーと同速
17252ライコウと同速
17150フー、55ストライクエレブーと同速
16951ライコウと同速
167(166には55リザ海月ドードリオといったライコウで誤魔化せる受けにくいポケが大挙しているため、
ここが一つのボーダーラインとなる)
16650ライコウ☆、55リザミル姉海月ドードリオダンサ−と同速
165(通常は、ここまで素早さを下げればライコウ同士の吠えあいで負けることは無い)
16150原画と同速
16055ルージュラヘルガーオコリザルと同速
15555焼き鳥サマピカガルーラと同速
15150リザ、55サワムラーと同速
14955フリーザーニドキング君主カイロスと同速
14453ヘラたん55カブトプスカイリュ−と同速
13855キングラーと同速
13650ヘラたんクライガーと同速
13355レアコニョロボンニョロトノと同速
12955ランターンと同速
12755ブラキハッサムシャワーズサンドパンと同速
12355バンギと同速
12255ポリ2ピクと同速
12150パルと同速
120(ライコウの素早さの最低値)
 
これを見れば分かるとおり、素早さが下げれば下げるほど、受けにくいポケをライコウで誤魔化すといったことが出来なくなってしまう。
なので、ライコウの素早さを下げる場合は、受けにくいポケをしっかりと止められるような編成にするなり、
電磁波サポートを入れるなりしないと、あっという間に受けにくいポケに抜かれてしまうだろう。
(詳しい事はPOKEDEXを参照して下さい)
↓管理人が愚痴ってるだけなので、無視推奨。
(今までは、紙パ使い同士で不毛な素早さの下げあいが勃発することを恐れてこの情報の公開を避けていましたが、
やはり真実を書きたいし、それ以前にもうあちこちにバレてたりするので公開しました。
ってか、ここまでデメリットについて詳しく書けば、素早さの下げあいは起こりませんね。
もし、素早さの下げ合いが起こったとしても、167以下には怖くて下げられない思う(何))




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